看護部disaster

災害対策委員会 各種委員会

主に地震に備えての活動を中心に行っています。その他にも、火災、停電など様々な緊急事態に落ち着いて対応できるよう、定期的に訓練を実施しています。 毎年10月に大地震を想定して患者役とスタッフ役に分かれて、ロールプレイング方式で災害訓練を行っています。事前に災害時の行動を反復トレーニングして訓練に備え、当日は災害リーダーを中心に患者さんを救護・誘導します。訓練といえども本当の地震さながらの設定で行います。

また、国内外で大きな災害が発生したときなどにも、臨時の訓練を行っています。 定期的に、自己止血訓練を行っています。災害時など、自分で止血を行う必要がある際に備えて、実際に自分で止血を行います。 クリニックオリジナルの『災害時の心得と対応』のパンフレットを、患者さん一人一人に配布しています。透析者として日頃からどのような準備や心がけが必要なのか、これを読めば分かります。

その他、透析患者情報カードの配布、災害時用カリメートの処方を行っています。 そのほか防災週間にはポスターを掲示して“災害時の備え”や“透析中地震が起きた時の対処法”などの内容でポスターを掲示すると同時にスタッフのアナウンスで周知します。また、スタッフと患者で災害用伝言ダイヤルの使用法も訓練しています。 全てを紹介しきれませんが、これらの活動を通して災害時の対応を迅速に行えるよう対策を行なっています。